心臓病にはどんなものがあるのか?

心臓の病気には生まれついてのもの(先天性心疾患) と生まれた後何らかの異常から発症するもの(後天性心疾患)があります。このうち、犬では後天性心疾患である僧帽弁閉鎖不全症が約8割を占め、猫では心筋症が多くみられます。病気の発生には年齢や品種が大きく関わる場合があります。

  • 先天性心疾患

    動脈管開存症  肺動脈弁狭窄症

    大動脈弁狭窄症 心房中隔欠損症

    心室中隔欠損症        

  • 後天性心疾患

    僧帽弁閉鎖不全症 肥大型心筋症

    肺高血圧症    フィラリア症

    拡張型心筋症   拘束型心筋症